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虫歯の進行を自力で止める2-7 ~乳酸菌(L.ロイテリ菌)

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お勧め度・・・???(当ブログ管理人は、以下にご紹介する乳酸菌入りの製品のうち、ロイテリ菌入りのタブレットを摂取しましたが、期間が5ヶ月ほどとあまり長くなかったので、効果についてはあるともないとも断定でぎません。
また、乳酸菌で虫歯の進行が阻止できるという専門家もいないようです〔ただし、効能からすると、その可能性はあると思います〕。従って、お勧め度は無しです)


1. バクテリアセラピーと乳酸菌


近年、ヨーロッパの予防医学において、善玉菌を摂取することで、体の中の菌のバランスを変え、体質を変えていくという細菌療法が登場しました。これを「バクテリアセラピー」と呼びます。
 参照⇒さとう歯科クリニック

このバクテリアセラピーを応用して、虫歯菌や歯周病菌を抑制する善玉菌(乳酸菌)を含んだタブレットや洗口液などが市販されています。
そこに含まれる乳酸菌の種類としては、L.ロイテリ菌、L8020菌、WB21菌、LS1菌などがあります。



2. ロイテリ菌の虫歯に対する効能


L.ロイテリ菌は、ヒトの母乳・口腔由来の乳酸菌です。
「L.」は「ラクトバチルス」の略です。この菌を単に「ロイテリ菌」とも言います。

ロイテリ菌は、「ロイテリン」という抗菌性物質をつくります。
ロイテリンは、第一に、虫歯菌や歯周病菌などの有害な菌の増殖を抑えますが、善玉菌には無害です。
 参照⇒ロイテリ菌の力で虫歯を予防!お口の健康を守る善玉菌とは? (歯科医師監修記事)

治験データによると、ロイテリ菌入りのヨーグルトを2週間連続で摂取すると、虫歯菌(ミュータンス菌)が約80%減少し、その効果が2週間持続したとのことです。
 参照⇒さとう歯科クリニック (前掲サイト)

第二に、歯垢(バイオフィルム)を分解し、その形成を抑える性質があります。
 参照⇒ロイテリ菌の力で虫歯を予防!お口の健康を守る善玉菌とは? (歯科医師監修記事)(前掲サイト)
 ⇒バクテリアセラピー -流山おおたかの森歯科



3. ロイテリ菌で虫歯が悪化する危険はないか


ロイテリ菌で減らせるミュータンス菌は、虫歯のきっかけをつくる菌です。一方、虫歯菌には、できた虫歯を進行させるラクトバチラス菌もあります。
 参照⇒ラクトバチラス菌とその対策について(若島歯科医院)
 
初めに述べたように、ロイテリ菌自体がラクトバチラス菌の一種です。となると、ロイテリ菌を摂取することで、すでにある虫歯が進行してしまうのではないかと言う疑念が出てきます。

そこで、ロイテリ菌のタブレットを製造しているスウェーデンの「バイオガイア社」の日本法人に、私がこの点について問い合わせたところ、
ロイテリ菌はヘテロ発酵のため脱灰を起こさないことは確認されている」
との回答を頂きました。

ちなみに、ヘテロ発酵とは、ブドウ糖から乳酸とエタノールと二酸化炭素を生成する発酵です。一方、乳酸だけを生成する発酵もあり、これをホモ発酵といいます。
ラクトバチラス菌にはヘテロ乳酸菌とホモ乳酸菌の両方があります。
 参照⇒乳酸菌の種類って? (鎌田工業)



4. ロイテリ菌で虫歯の進行を止められるか


私が調べた限りでは、すでにある虫歯の進行をロイテリ菌の摂取で防ぐことができるとする専門家の意見は見当たりませんでした。

また、バイオガイア社の日本法人によると、ロイテリ菌が他のラクトバチラス菌を抑制する作用があるかどうかについては、
「その作用についての治験はないが、ロイテリンが自然に有害菌のみを攻撃し、正常な菌叢を維持することを確認している」
とのことでした。
従って、ロイテリ菌で一般のラクトバチラス菌を抑えることは、可能性はあるかもしれませんが、断定はできないようです。

ただ、歯垢の中にはミュータンス菌も存在し、糖類を分解して酸を生成することで、歯を脱灰させます。よって、ロイテリ菌がこれを減らすことで、ある程度虫歯の進行を遅らせる可能性はあると思われます(管理人の見解です)。
また、上に述べたようにロイテリ菌は歯垢も分解しますから、主にこの作用によって、虫歯の進行をある程度防ぐことができそうです(管理人の見解です)。

もっとも、ロイテリ菌の単独使用ではなく、他の記事でご紹介した歯の再石灰化を促す製品や歯垢を分解する製品、或いは殺菌作用のある製品などを併用した方が、より効果的かと思います(管理人の見解です)。

ロイテリ菌には、虫歯菌のほか歯周病菌の抑制という働きもあります。
従って、ロイテリ菌を摂ることの意味は、主に歯周病対策の副次的効果として虫歯の進行抑制もある程度できる、ということになるかと思います。



5. ロイテリ菌の色々な効能


ロイテリ菌の効能としては、虫歯菌や歯周病菌の抑制のほか、
口臭の軽減、
歯肉炎の緩和、
胃におけるピロリ菌の抑制、
アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギーの軽減、
細菌感染症の抑制、
小腸における免疫細胞の活性化、
便秘や下痢の改善
などが挙げられます。
 参照⇒ロイテリ菌の力で虫歯を予防!お口の健康を守る善玉菌とは? (歯科医師監修記事)(前掲サイト)
 ⇒バクテリアセラピー -流山おおたかの森歯科 (前掲サイト)

ロイテリ菌入りのタブレットとしては、上記のバイオガイア社が販売している「プロデンティス」があります。





6. その他の乳酸菌


口内環境を整える乳酸菌としては、ロイテリ菌のほかL8020、WB21、LS1などがあります。

L8020は、虫歯を発生させるミュータンス菌を減らすことができます。
また、口内でバイオフィルム(歯垢)を生成するカンジダ菌についても、その9割を抑制できたという実験結果が出ています。
このほか、5種類の歯周病菌に対する抑制効果や、菌体の殻にある毒素を中和する作用があります。
 参照⇒L8020菌治療 (たつみの歯科クリニック)

WB21についても、唾液中のミュータンス菌を減少させる働きが証明されています(ただし、臨床試験ではなく基礎研究です)。
 参照⇒日本歯科保存学会(熊本県熊本市)発表 (たなべ保存歯科)

LS1は、使用しても虫歯菌は減りませんが、虫歯菌の周りを取り囲み、その増殖を抑える作用があり、また、歯垢の元となる不溶性グルカンの生成が抑えられるとされています。
 参照⇒乳酸菌(LS1)が虫歯と歯周病を防ぐ新しい歯周治療 | 池田歯科医院・こども歯科

しかし、これらの乳酸菌は、虫歯を進行させるラクトバチラス菌には効かないようです。
減らせるのがミュータンス菌だけでは、虫歯の進行阻止の効果は限定的かと思われます。
また、ロイテリ菌と違って、すでにある歯垢を分解する働きもないようです。

ロイテリ菌の場合と同様、これらの乳酸菌で虫歯の進行を止められるとする専門家の見解は見つかりませんでした。
よって、これらは虫歯の進行を止めるというより、予防するためのものと考えたほうが良いでしょう。

従って、当ブログでは、もし虫歯の進行を止めるために乳酸菌を摂取するのであれば、殺菌作用のある製品などとの併用で、ロイテリ菌をお勧めします。



7. 乳酸菌の摂取における注意点


乳酸菌も菌の一種なので、例えば別の記事でご紹介したパーフェクトペリオやシステマEXを使うと、そこに含まれる殺菌成分によって殺菌されてしまうことが考えられます。

そこで管理人がシステマEXのメーカーであるライオン社に問い合わせたところ、乳酸菌の摂取はシステマEXの使用から30分程度間隔を空けるよう、勧められました。
これを守らないと、乳酸菌を摂っても意味がなくなりますので、ご注意ください。


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虫歯の進行を自力で止める2-5 ~システマEX 口内殺菌のリスク【超重要】
虫歯の進行を自力で止める2-6 ~クリニカクイックウォッシュ
虫歯の進行を自力で止める2-8 ~キシリトール

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[ 2017/08/26 10:44 ] 歯の病気(虫歯) 虫歯 製品編 | TB(0) | CM(-)

アロマセラピーで認知症を改善できるか ① ~期待が持てる実験結果

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お勧め度・・・★★☆(この方法は、大学の研究者による臨床的実験で効果が確認されていますが、他の研究者による検証データが少なく、またネット上でも、認知症の中核症状については、効果があったという一般人の報告が見当たりません。従って、★は二つといたします)


世界最速で超高齢社会に突入した日本。高齢者の数は年々増え、必然的に、介護が必要な高齢者も増加しています。

しかし、介護の現場は、部外者が想像するよりもはるかに過酷で、精神的に非常にきつい環境だそうです。
認知症の高齢者が介護者の言うことを聞かないのは序の口で、暴言を吐く、暴力を振るう、物を壊すなど、一般社会なら非常識な仕打ちを介護者が受けることも多いと言います。

そして、人によっては、上のような状況に加えて、弄便、失禁などが起こるので、介護者は汚物との戦いに追われることになります。
これはきつい。きつすぎる。潔癖症の私なんか、10分でノックアウトです。
実際、介護施設の職員は離職者が大変多いと聞きます。

このような状況の中、認知症に対する根本的な治療法はまだ見つかっていませんが、せめて予防・改善する方法が強く要請されます。
そして、近年発見された認知症の予防・改善方法のひとつに、アロマセラピーがあります。
提唱しているのは、鳥取大学医学部の浦上克哉教授です。
また、浦上教授とは別の方法で琉球大学も研究を行なっています。

認知症に対するアロマセラピーの有効性は、すでに何本かのテレビ番組で紹介されており、ネット上にも、これを取り上げたサイトがいくつもあります。
このシリーズの記事では、浦上教授の論文と、それについて書かれた他サイトの内容を要約し、また、琉球大学の研究結果をご紹介することで、アロマセラピーの対認知症効果についてお伝えします。

ただし、私を含めて私の近親者には、認知症を発症した者はいませんので、自分や近親者によるアロマセラピーの実践結果をお知らせすることはできません。

しかし、認知症は本人にも周囲にも深刻な事態をもたらすので、少しでも有望な方法があるなら多くの人に知っていただくため、このブログでもご紹介することにしました。


1. 認知症に対するアロマセラピー実験


認知症には、よく知られたアルツハイマー型のほか、レビー小体型、脳血管性、混合型など、様々な種類があります。

浦上教授は、2005年に、アルツハイマー型の患者10人を含む28人の高齢者を対象として、28日間、午前中にローズマリーとレモンの精油(エッセンシャルオイル)を2時間、午後にラベンダーとオレンジ(量の割合はどちらも2:1)を2時間、ディフューザー(芳香器)で患者の部屋に拡散しました。

すると、軽度~中程度のアルツハイマー型患者において、知的機能、特に「自己に関する見当識」の著明な改善が見られました(見当識とは、時間や日付、今いる場所、自分や人が誰なのか、などについての認識です)。
ただし、脳血管性や混合型などの認知症患者には変化はありませんでした

 参照⇒木村 有希、浦上克哉他「アルツハイマー病患者に対するアロマセラピーの有用性」(『日本認知症学会誌』Vol.19-1、2005年)78-80頁。 



2. アロマによる嗅覚刺激が神経細胞を発生させる


この結果について浦上教授は、
① アルツハイマー型の早期においては、脳の内嗅皮質や海馬などに病変が蓄積し、
② これがさらに扁桃や視床下部など、嗅覚情報を処理する領域に拡大し、
③ それが嗅覚機能障害を進行させるという仮説が支持されてきた
と述べ、

一方、
④ 脳内にあるヒト海馬歯状回と側脳室脳室下帯では、生涯にわたって、神経細胞が発生し続けており、
⑤ その発生の度合いは様々な環境要因によって左右されるため、
⑥ アロマセラピーの匂いが刺激となって、海馬における神経細胞の発生が促され、認知機能を改善したのではないか
と指摘しています。

 参照⇒木村、浦上他、前掲論文、82頁。



3. さらなる効果への期待


もっとも、浦上教授は、2003年にもこれと同様の調査を行なっており、そこでは期間が半分の14日間であったにもかかわらず、知的機能の多くの項目で改善があったほか、自発性や運動機能など、広く効果が認められたと言います。

そして、この違いの原因は、この調査(2005年)でのオイルの使用量が前回より少なかったためであり、オイルを増やせば「より広い効果が期待できる可能性がある」としています。

 参照と引用⇒木村、浦上他、前掲論文、78、82頁。

当ブログ管理人としては、実験の期間がさらに長ければ一層の好結果が得られるのではないかと推察します。

また、浦上教授の研究を紹介した2014年2月25日放送の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学 ~名医が診断 若返り&長生きできる!3つの悩み解決SP」(テレビ朝日系)では、
・すでに認知症になっている人でも薬物を使った場合と同じぐらいに改善できる
・物忘れが激しい認知症予備軍の人でも正常な状態に戻る
・脳内の変化は、認知症(アルツハイマー型)を発症する10~20年も前から起こっているため、40代50代の人が実践しても認知症を予防する効果がある
とされていたそうです。
 引用⇒ローズマリー・レモン・ラベンダー・オレンジのアロマオイルで認知症は予防できる!認知症予備軍を正常に戻せる!!|嗅神経が認知症予防の鍵になる!|たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学~名医が診断 若返り&長生きできる!3つの悩み解決SP(2/25) その2


アロマセラピーで認知症を改善できるか ② ~重度の症状も改善に続きます。
 

関連記事
アロマセラピーで認知症を改善できるか ② ~重度の症状も改善
アロマセラピーで認知症を改善できるか ③ ~効果が出ないときの対策と注意点


虫歯の進行を自力で止める2-6 ~クリニカクイックウォッシュ

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お勧め度・・・???(当ブログ管理人は、この製品をまだ使っていないため、お勧め度は無しです)

前の記事(虫歯の進行を自力で止める2-5 ~システマEX 口内殺菌のリスク【超重要】)では、虫歯菌を殺菌する方法として、システマEXをご紹介しました。ただ、この製品は虫歯菌を殺す可能性があるにとどまるものであり、確実に殺菌できるという保証はできません。

しかし、もしシステマEXでバイオフィルム内の虫歯菌の殺菌が無理であったとしても、まだ次の手があります。

この記事では、口内殺菌とは異なる方法で、虫歯の進行を止めるのに役立つ可能性のある製品として、ライオン社から発売されている洗口液「クリニカクイックウォッシュ」をご紹介します。


1. クリニカクイックウォッシュとは


クリニカクイックウォッシュは、歯垢を分解するための洗口液です。
これに配合されるデキストラナーゼ酵素は、口に含んで、ゆすぐだけで歯垢(バイオフィルム)を分解・除去する日本で唯一の薬用成分とされています。

歯垢は虫歯菌の巣ですから、これを除去できれば、虫歯菌を殺菌したのと同じことになると言えましょう。
そして、液体ですから、歯ブラシの毛先の届かない、歯と詰め物の隙間の奥まで入り込み、そこにある歯垢も取り除くことが期待できそうです。



2. クリニカクイックウォッシュの歯垢分解力


では、この製品を使うことで、歯垢はどれだけ分解できるのでしょうか。
この製品についてライオン社では、外出先など、どうしても歯磨きできない時の使用を勧めており、また「毎日の歯磨きに加えて、ご使用下さい」としています。
 参照⇒クリニカクイックウォッシュ | 製品ラインアップ | ライオン

つまり、この製品の単独使用では歯垢を完全には分解・除去できないことを示唆しているようです。

そもそも歯垢は、虫歯菌が砂糖を代謝してできる粘着性の物質に細菌が凝集したり、細菌が食べかすに取りつき、これを栄養として繁殖することで形成されます。
口の中の細菌の数は個人差がありますから、歯垢のできやすさ、従って歯垢の量は個人差があるはずです(当ブログ管理人の見解です)。
また、歯並びによる歯の磨きやすさの違いや、唾液の分泌量(=抗菌力)の違いによっても、歯垢の量には差が生じると考えられます(同じく管理人の見解です)。

であれば、歯垢の量が比較的に少ない人については、このクリニカクイックウォッシュのみでも、歯垢をほぼ全て分解できる可能性があります(管理人の推測です)。
そして、歯と詰め物のすき間など、歯ブラシの毛先の届かない所の歯垢も除去することで、虫歯の進行を止めることが期待できます(管理人の見解です)。

ただ、メーカーがそのようなことを言ってしまうと、歯垢の量が多いことを自覚していない人が、この製品の単独使用に頼って歯磨きを怠り、その結果、歯垢を落としきれずに虫歯になる危険もありえます。
ライオン社がこの製品と歯磨きとの併用を勧めるのは、そのような事態を避けるためではないかと考えられます。
そして、それはメーカーとして正しい姿勢です。

ゆえに、同社が歯磨きとの併用を勧めていても、それは、歯垢の少ない人なら、クリニカクイックウォッシュの単独使用で歯垢の完全な分解・除去が不可能であることを示すものではないと推測できます。
ただし、念のため歯磨きはきちんと行なう方が無難であることに変わりはありません。



3. クリニカクイックウォッシュが有効な体質は?


ちなみに、私は今まで超音波や電動の歯ブラシも、歯間ブラシやデンタルフロスも使ったことがありません(一ヶ所だけ、すぐ野菜などがはさまる場所があって、そこだけ糸ようじを使います)。
にもかかわらず、これまで虫歯になったのは、昔からどういうわけか磨かないクセのあった奥歯の噛み合わせの部分と、チョコをやたら食べていた時期にできた、奥歯の側面一ヶ所だけです。
奥歯の側面の虫歯は、少しくぼんだだけで完全に進行が止まっています。

このことから、私は歯垢のできにくい(=量が少ない)体質なのかもしれません。
私はこのクリニカクイックウォッシュを使っていませんが、私と同じように虫歯になりにくい方なら、この製品を試してみる価値はあると思います。

逆に、歯垢のできやすい方や、歯垢はそれほどでなくても虫歯の進行が心配な方は、別の記事でご紹介したアパガードや、この次の記事でご紹介する乳酸菌などを、この製品と併用すると良いでしょう。
アパガードは歯垢除去効果があり、一部の乳酸菌は歯垢分解効果があります。
あるいは、パーフェクトペリオやシステマEXで、残っている歯垢を殺菌されると良いと思います。
歯と詰め物の間にすき間があって、その奥の歯垢が取れない方も同様です。

虫歯の進行の阻止は、失敗が許されません。この場合の失敗とは、神経(歯髄)を菌にやられることですから、そうなると神経を抜く治療を余儀なくされます。
そのような事態に至るまでに、複数の製品を使ってでも、進行を食い止めるのが適切と考えます。



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[ 2017/08/11 01:28 ] 歯の病気(虫歯) 虫歯 製品編 | TB(0) | CM(-)

アメリカ製のサプリメントは信用できるのか?

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お勧め度・・・★★★

最近はネット通販の普及により、海外の商品も簡単に購入できるようになりました。
私が買ったことがあるのは、ブラジル製の安いクッキーをダンボール一箱(味は色々)とか、タイ製の育毛薬とか、アメリカ製のサプリメントや音楽CDなどです。
特にアメリカ製のサプリメントは、アマゾンでも楽天でも検索するとよくヒットするので、目にしたことのある方も多いと思います。

ところで、工業製品や食品の品質は、いまや日本製品や国産品が世界のトップレベルの評価を得ています。昔は舶来ものを有り難がっていた日本人自身が、今では日本製でないと不安に思うほどです。
そうした中、健康を左右しうるサプリメントがアメリカ製となると、効果や品質面で問題はないのか、疑念を持つ方も多いことでしょう。ほかならぬ私自身が、そうでした。

そこで、私が愛用しているアメリカのダグラス・ラボラトリーズ社のマルチビタミン・ミネラル「UPX」を例にとって、アメリカ製のサプリメントの品質について調べてみました(タイ製の育毛薬は、ちゃんと効きました)。



1. UPXの効果について


加齢臭・ミドル脂臭を元から絶つ!! その2 ~管理人オリジナルの方法で書いたように、私はUPXを飲む前に国内メーカーのマルチビタミンミネラルのサプリメントを飲んだことがありますが、ミドル脂臭に対しては効果はありませんでした。

ところが、UPXを飲み始めると、栄養状態が改善したらしく、ミドル脂臭の強さが3割程度にまで弱まりました。
それ以来、4年ほど飲み続けていますが、効果は維持できており、健康面での悪影響などもありません。

従って、国内製より、アメリカ製のサプリメントに効果があり、品質面でも問題はなかった、ということになります。
これは一体なぜでしょうか。

まず効果に関して言うと、ダグラス・ラボラトリーズ社はUPXの製造について、
・全ての成分と添加物は自然由来のものを使用すること、
・高い熱をかけずに打錠すること(=高温に弱い栄養素を壊さない)、
・有機溶剤を一切使用しない安全な成分抽出方法を行うこと、
などのルールに従って造られていると説明しています。
 参照⇒UPX 120粒(200569-120) サプリメントのダグラスラボラトリーズ

このような製法が、他のサプリメントとの違いを生んでいるのかもしれません。

薬剤師によると、化学的に合成・抽出する方法で作られたサプリメントは、主に石油を原料としており、同じ化学構造を持っていても、天然のものと比べて吸収率が悪く、また構造も不安定なので、表示された量の成分が含まれていないことがほとんどだそうです。
したがって、天然成分を抽出したもの、さらにはオーガニックな原料のものが推奨されています。
 参照⇒薬剤師が解説!市販のサプリはアメリカ製で匂いがキツく、高い値段のものがおすすめ (宮本知明氏〔薬剤師〕)



2. サプリメントの品質について


次に品質面に関しては、ダグラス・ラボラトリーズ社は、
「品質管理の国際基準 ISO 9001」や
「高度な品質検査能力を示す校正・試験の国際基準ISO 17025」
を取得しており、また製品は、
「最新の品質管理規則〔cGMP(current Good Manufacturing Practices)〕」や
「原料品質を保証しているVCP(ベンダ証明プログラム)」
に則って生産される、と説明しています。
 参照⇒ダグラスラボラトリーズのサプリメントの特徴 | サプリメント通販のダグラスラボラトリーズ


上の説明に出てくるcGMPとは、アメリカ合衆国保健福祉省配下の食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)が定めた健康食品の品質管理規則です。
このような規則は世界各国にありますが、その中でもアメリカのcGMPは群を抜いて厳しいとされています。

具体的には、
① 栄養素が表示通り入っているかの検査、
② 粒が体内できちんと溶けるかの検査、
③ 異物混入を防ぐ金属探知機の設置
などが必須の条件とされ、その分量は815ページにおよび、FDAによる査察もあるそうです。
アメリカではこの規則に準拠していない工場の製品は、販売禁止とされています。

一方、日本におけるサプリメントの品質管理基準については、その遵守は任意で、ページ数はわずか5ページ、上に挙げた項目のうち、①は省略でき、②と③は規定がなく、国の機関による査察もないそうです。
なので、日本ではサプリメントの品質管理は各企業の自主性に任されていると考えられます。

 参照⇒「日本GMPと米国cGMPの違いは一目瞭然!」... - Nutrilite Japan ... (米国アムウェイ社)
   ⇒米国ではcGMPを取得していない健康食品は販売禁止に | FOOCOM.NET 長村 洋一氏(鈴鹿医療科学大学教授)
   ⇒薬剤師が解説!市販のサプリはアメリカ製で匂いがキツく、高い値段のものがおすすめ(前掲サイト)

従って、ダグラス・ラボラトリーズ社以外の製品を含め、サプリメントに関しては日本製よりむしろアメリカ製の方が信用できると言えましょう。

多くの工業製品では日本製はアメリカ製より高性能かつ高品質なので、サプリメントも同じではないかと先入観を持ってしまいがちです。
しかし、上に述べたように、アメリカではサプリメントの品質に対する国の管理が厳しいので、それは当てはまらないようです。
よって、アメリカ製のサプリメントは、品質について疑念を持つことなく安心して使って良いと思います。
 


3. UPXを飲むときの注意点


注意点というほど大げさなことでもありませんが、UPXは粒が大きいので飲みにくい方もおられるでしょう。
その場合は、手で二つに折ってから飲んでください。簡単に折れます。
小さい粒のものも売っていますが、割高になります。






4. UPXの類似品


類似品というと聞こえは良くありませんが、アメリカのニューサイエンス社の「マルチミネラルビタミン」もお勧めします。
その特徴は、
・天然抽出素材を100%使用
・原料は有機無農薬栽培
・高含有量
・原材料の産地が特定できる
などです。
 参照⇒マルチミネラルビタミン 株式会社ニューサイエンス

ちなみに、私がニューサイエンス社に問い合わせたところ、この製品はアメリカ産とインド産の原材料を用いてアメリカで製造しているとのことです。




[ 2017/08/05 23:46 ] その他 | TB(0) | CM(-)